岡本真夜、チョコレートのう腫患ったことを告白 痛みを生々しくつづる

 歌手の岡本真夜(42)が13日、自身のブログで、3年前にチョコレートのう腫を煩っていたことを告白した。11月6日にTBS系で放送された「情熱大陸」で、歌手の大黒摩季(46)が1996年から子宮疾患の治療を続けていたこと公表。この放送を見たという岡本は「大黒摩季さん、チョコレート嚢腫だったんですね…実はわたしも3年前にチョコレート嚢腫で手術しました」と明かした。

 岡本は3年前の自身の症状を詳細につづった。夏に冷房の効いた部屋で食事をした際に下腹部に痛みがあり、動けなくなるほどになった。その時は「冷房で冷えすぎて痛くなったんでは?と勝手に思い込んで」放置していたという。しかし、数カ月後に再び激痛におそわれ、床に倒れて動けなくなり病院へ運ばれた。

 医師の診断は「チョコレートのう腫」。大きさは7センチになっていた。放置すれば、進行してがんになる可能性もあるため手術日程も決めたが、手術日より前にまたもや激痛におそわれた。「一人では一歩も歩けないぐらい」の痛みがあり、病院に着くまでの20分ほどは「ずーーーっと痛い痛いと言ってたらしく、意識ももうろうとしてあまり覚えてないぐらい」だったという。

 当時を振り返り「あの痛みは、本当に死ぬかと思いました(涙)」としみじみ。自身の経験を踏まえ「少しの痛みを大丈夫、って思ってはいけないですね。早期発見、早期治療」と呼びかけた。

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