「SHAKE」作詞の森浩美氏がSMAP愛語る 「これからもSMAPと楽曲愛して」

 人気作詞家・森浩美氏(56)が14日、フジテレビ系「ノンストップ」に電話出演し、「SHAKE」など多くのヒット曲を提供してきたSMAPへの思いを吐露した。

 森氏はこれまでSMAPのデビュー曲「Can’t Stop!!-LOVING-」をはじめ、「青いイナズマ」「SHAKE」などの作詞を手がけてきた。

 ファン投票で収録曲が決定した21日発売のベストアルバムには、前3曲のほかにも「ダイナマイト」「$10」「オリジナルスマイル」など、収録される上位50曲中に8曲がランクインした。

 森氏は「今回はファン投票ということもあったんでうれしかった」と電話口で喜び、各曲の興味深いエピソードを披露。

 「SHAKE」については、「ヒットする曲は早くできる。1週間、10日間もかかったのは作品としてないかな。『SHAKE』は「30分で書き上げた。お風呂で。SMAPでは最速」と振り返った。

 さらにデビュー曲「Can,t Stop!!-LOVING-」では、メンバーとはデビューよりも2年前に出会っていたこともあり、「かわいくてフレッシュ」という印象を歌詞につづったという。

 1994年リリースの「オリジナルスマイル」では、それまで「苦戦していたSMAPを応援したい」という思いを歌詞に込めたといい、デビューから4年にして、このシングルが大きく羽ばたくきっかけとなった。

 森氏は5万人を集めたSMAPの東京ドーム公演で、この曲がファンとメンバーが一体となって歌われた際、「鳥肌が立った」と振り返り、「20年以上前の曲が今も愛されているのはSMAPが歌い続けてくれるから。これからもSMAPと一緒に楽曲も愛してほしい」と訴えていた。

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