大みそか「ガキ使」 今年は『科学研究員』 昨年、ファイナル宣言も
大みそか恒例の日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」の特別企画「笑ってはいけない」シリーズが、11年連続で放送され、今年のテーマが「科学研究員」であることが15日、分かった。ダウンタウン・松本人志(53)は昨年、「ファイナル」とジョーク交じりに宣言していた。「絶対に笑ってはいけない科学博士24時!」として12月31日午後6時30分から6時間の年越し放送となる。
毎年、尻をめった打ちされる松本は、節目の10回となった昨年12月の制作発表で「今年で10年目。卒業にふさわしい、ファイナルにふさわしい内容になった。10年一区切り」と宣言していたが、思惑に反して『アウト~!!』の定番フレーズが年の瀬に再び響き渡る。
ダウンタウン、月亭方正(48)、ココリコの5人は今月上旬、関東近郊の廃校となった中学校舎を「科学研究所」に見立て、撮影に参加。昨年より50台増量のCCDカメラ230台が駆使された。
例年通りお約束で、女性研究員のふん装が用意された浜田雅功(53)は、「寒さが身にしみました!」とぼやき節。松本は「相方の女装趣味にいつまで付き合わないといけないのかなと思いますけど、好きなんだからしょうがないですね。性癖は治らないなって思います」とイジりつつ、「“科学的”に僕らのお尻は大丈夫かな…」とお仕置きに悲鳴をあげていた。
11月30日にDVDが発売となる「探偵事務所」がテーマだった昨年は、平均視聴率17・6%(関東地区、ビデオリサーチ日報調べ)を記録。NHK紅白歌合戦の裏番組として6年連続でのトップだった。