お笑いコンビ・ピースの綾部祐二（３８）が１６日、都内で行われた「いばらきを知ろう！大キャンペーン」ＰＲイベントに出演。来年４月から米ニューヨークに移住することを決めている綾部は、ドナルド・トランプ氏（７０）が米大統領選に当選したことについて、思いを語った。

　アメリカの“新体制”について問われた綾部は「僕はこれから行くっていう身なので、どうなるかわからないんですけど…」と前置きしつつ、「あっちの知り合いの方とかは、本当に大変なことになるかもしれないから、早めに来て、心しておいた方がいいよといわれました」と、すでに影響が自身にも及んでいることを明かした。

　具体的な内容については「いろいろ大きく変わることもあるから、大変なこともあるだろうし…。何がどうとか見えてるわけじゃないですけど」としながら、渡航前に訪れた激変に戸惑いがある様子だった。

　また、有利と目されながらも落選したヒラリー・クリントン氏（６９）について話を振られると「だから僕が慰めて…って、ダメダメ。（話が）回り回って、入国できなくなったら最悪だから」と、持ち前の“熟女ネタ”を展開した。

　この日は１４年５月から３カ月間、ニューヨークに留学していた“先輩”のタレント・渡辺直美（２９）も出席。綾部が「直美が『今は希望に満ちあふれてるでしょうけど、アメリカの厳しさを知ることになりますよ』って言うんですよ。でも、具体的に何かは教えてくれない」と話すと、渡辺は「自分で切り開いてほしいんですよ。ここで答えを言ったらつまらないでしょ。アメリカのヤバさをいっぱい知ってほしい」と意味深に笑った。