ドクターX裏でとんねるず番組大苦戦、最下位に テレ東は健闘
17日に放送された、女優・米倉涼子主演のテレビ朝日系ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子」(木曜、午後9・00)第6話の視聴率が21・5%を記録したことが18日、分かった。10月のスタート以来、6話中5話で20%超をマーク。同時間帯の他局番組はテレビ東京「和風総本家SP」が7・0%で健闘し、フジテレビ系「とんねるずのみなさんのおかげでした」が5・7%で最下位に沈んだ。
「ドクターX」は前3作が、全話平均19・1%、23・0%、22・9%を記録した人気作で第4弾となる今作も絶好調。
一方で10月13日の「ドクターX」の放送開始後、「とんねるず-」は6・5%↓6・7%↓4・7%↓4・6%と苦戦し、前週10日に8・1%をマークしたが、再び数字を下げた。
「ドクターX」シリーズの裏番組では、13年のTBSドラマ「夫のカノジョ」が全話平均3%台で撃沈したことも。そのTBSは昨秋から午後7時56分スタートの「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」を2時間枠で放送しており、今期は8・1%~11・7%で推移している。
また日本テレビはSP番組を放送することが多く、11月3日には「ぐるナイSP」が13・5%をマーク。17日は「ダウンタウンDX SP」が8・8%だった。
(数字は関東地区、ビデオリサーチ日報調べ)