小栗旬「ミュージアム」撮影で平地なのに溺れかけた

舞台あいさつを行った小栗旬(左)と大友啓史監督=大阪市の梅田ブルク7
舞台あいさつを行った小栗旬(左)と大友啓史監督=大阪市の梅田ブルク7
舞台あいさつを行った(左から)小栗旬、カエル男、大友啓史監督=大阪市の梅田ブルク7
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 俳優の小栗旬(33)が20日、大阪市内で、主演映画「ミュージアム」(公開中)の大ヒット御礼舞台あいさつを行い、撮影で溺れそうになったことを告白した。

 劇中で連続殺人犯・カエル男(妻夫木聡)を追う刑事・沢村久志を演じた小栗。カエル男が登場する際には象徴的に雨が降っているが、その量が通常より“多め”だったという。「雨ってなかなか映らないので、多めに降らせるんです。どしゃ降りの場面であお向けに寝ているシーンでは一切呼吸ができなかったですね」と振り返った。

 大友啓史監督も「平地で溺れそうになりましたよね」と思い出し笑いしていた。

 ただ、撮影そのものは順調だったようで、小栗は「大友組は、徹底的に粘って撮影が延びるって聞いてたんですが、珍しく早めに終わったんですよ」と明かした。

 撮影は昨年11、12月に行われ、妻夫木からは「(翌年の)1月中旬くらいまでスケジュール空けておいた方がいい」というアドバイスを受けていたが、前倒しで撮了する結果に。

 大友監督は「ストーリーで自然と追い詰められてるんで、あんまり俳優を追い詰めなくてもいいかなと思ってね」と当時の状況を明かした。

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