極楽とんぼの加藤浩次（４７）が２１日、日本テレビ系「スッキリ！！」で、相方の山本圭壱（４８）がよしもとクリエイティブ・エージェンシーに２０日付で復帰したことを受け報告した。芸能コーナーの天の声を演じる南海キャンディーズ・山里亮太と加藤は、事務所内での芸歴による上下関係がどう扱われるかという話題で盛り上がった。

　極楽とんぼの結成・よしもと入りは８９年で、そのまま計算すれば芸歴は約２７年となる。ただ、０６年の不祥事から事務所を離れていた１０年を差し引くと１７年となり、９９年に足軽エンペラーとしてデビューした山里と、ほぼ同期となる。

　山里の代ではピース（綾部、又吉）、平成ノブシコブシ（吉村、徳井）といった顔ぶれが同期にあたり、加藤は「山本さんとか南海キャンディーズの後輩とかになるのかな」、「吉村にあいつため口きかれるんだね」と興味津々。山里も「吉村あたりが、おい山本って言う姿もあるかもしれないですね」と応じていた。

　山本は０６年、当時１７歳の少女に暴行したとして強姦（ごうかん）容疑で書類送検されたが、被害者との間に示談が成立し、不起訴処分になった。同社は事件後に山本を解雇していた。