ピコ太郎 電話で「PPAP」も伴奏とずれ「事故ってる」…流行語大賞トップ10
年末恒例の「2016ユーキャン新語・流行語大賞」(現代用語の基礎知識)が1日、発表され、「PPAP」がトップテン入りした。受賞者は当然、シンガーソングライターのピコ太郎となるのだが、あまりにも多忙なため、都内のホテルで行われた表彰式は欠席し、異例の電話出演。
司会の生島ヒロシから、電話での「PPAP」を求められ、伴奏とずれながらも懸命に「PPAP」を披露した。
この日は別の撮影で表彰式には出席できず。生島との電話で「千葉県出身のシンガー・ソングライター、ピコ太郎でございます」とやり取りした。生島から、来場できなかった分、電話で「PPAP」を披露してほしいとせがまれると「あ、そうですか…うまくできればいいですが…」と渋々了承。「ピポパポピポパポPPAP」と口で伴奏をやりながら、おなじみのフレーズを歌った。
だが、式典会場では正規の伴奏が流されており、ピコ太郎の歌とずれてしまう状況に。「音、全然合ってないと思うんですけど。合ってないんですけど、いいですか」と困惑しながらも、懸命に歌い切った。
会場の反応がつかめないせいか、ピコ太郎は「音とか全然聞こえてないんで、軽く事故ってるんじゃないかと思うんですけど…事故ってるはノミネートされてないですよね」と年間大賞を受賞した「神ってる」にひっかけて自虐的なギャグを飛ばしていた。
今年下半期からの急激な大ブレークで、「本当に今、ありがたいことに、手足、頭が小刻みに震えるぐらい忙しくさせていただいています」という状況。生島は、あらためて欠席を惜しんでいたが、「そこら辺、詳しくはエイベックスの方まで…」と事務所の名を挙げて笑いを誘っていた。