アンタ柴田 キンコン梶原に説教 誘いを断る後輩の言い訳に…「逆らうんじゃねえ」
お笑いコンビ、アンタッチャブルの柴田英嗣(41)が2日、カンテレの「快傑 えみちゃんねる」(後7・00)に出演し、先輩が後輩を誘った際の後輩の反応をめぐってキングコング梶原雄太(36)と論争になり、「逆らうんじゃねえよ!」と説教した。
番組では「許せない人間」についてトークを展開し、柴田は「小さいとは思いますが」として話し始めた。後輩の芸人が柴田に「遊びましょう」と声をかけ、後日、柴田が電話したときに「寝てました」と言って断るタイプが我慢できないそうで、柴田は「そういうヤツは嫌い。許せない。こっちが気を使う」とまくしたてた。
自分が先輩から誘いの電話をもらったら寝ていても「僕、寝たことないんですけど」と返すという。柴田は「そしたら面白いなってことになるのに、少しでも気を使わせることが許せない。お笑い芸人ですよ」と持論を展開した。
柴田はまた、「すぐ来れるかって聞いたら『ちょっとお風呂に入りたい』って答えるやつもいる。そんなこといちいち言うな。あなたは先輩を誘ったんだから誘われたからには。お笑い芸人ですからね」とも訴えた。「彼女と一緒にいる」という理由で断る若手もいるそうで、柴田は「彼女と一緒にいたらお前、売れんの?」と言って笑いを誘った。
ここで梶原が「寝てたら反射的に言うのとちがいます?」と反論。柴田は「俺は絶対言わない。絶対言っちゃダメ。万が一断るなら面白く断ってほしい」と冷静に切り返した。
梶原が「寝てましたけど全然大丈夫です、じゃだめですか?」と返すと、MCの上沼恵美子が「なんで『寝てました』がいるのよ!」と割って入った。梶原が「寝てたんですもん、だって」と再反論すると柴田は早口になってきた。「言わなくていいじゃん。行くんだったら。『もう家の前にいるんですけど』くらいのことを言ってほしい」
梶原「無理ですよ、柴田さん」
柴田「それは経験だって。おれはそんなことばっかり言ってた。寝言でも絶対、断んない」
MCの大平サブローが自身のエピソードとして、兄弟子のぼんち・おさむから夜中2時に電話があったことを明かした。サブローは完全に寝ていたため、寝ぼけ声で応対。するとおさむから「お前、なに寝とんねん」と怒られたという。
梶原「お前、なに寝とんねんがまず、おかしくないですか?何でそんなこと言われなあかんのです」
上沼「24時間後輩やねんから」
柴田「そうだよ。ずっと後輩なんだから」
梶原「そんな先輩どうですか?お前なに寝とんねんて」
柴田は梶原の反論にかぶせて「逆らうんじゃねーよお前は!逆らうんじゃねーよ!」と説教。「そういうことだよ。なに寝とんねんて当たり前だよ。『なんで寝てるんでしょうかね』って聞けばいいんだよ!」と笑いにしながら説教した。