M-1、名物審査員が復活 松本、上沼、巨人…
4日に開催される漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2016」決勝戦の審査員を、松本人志(53)、オール巨人(65)、上沼恵美子(61)、博多大吉(45)、中川家・礼二(44)の5人が務めることが3日、発表された。5年ぶりに復活した昨年大会は、過去の優勝経験者9人が務めたが、12回目となる今回は名物審査員が復活した。
松本は2001年の第1回大会から通算9回、大会委員長だった島田紳助さんとともに審査を担当。上沼とオール巨人は、第7~9回大会で審査員を務めた。
また中川家・礼二は第1回大会の王者で、昨年に続き2度目。博多大吉は初めて審査員を担当する。
主催する大阪・朝日放送(ABC)の辻史彦プロデューサーは「M-1創生期から続く『出場者がこの人に審査されたのであれば、納得する』という理念を元に、今年は漫才のレジェンドから、現役の漫才王者まで、理想の方々に審査員の大役をお受け頂きました。皆様にも、今まで以上に濃く楽しんで頂けると思います」とコメントした。
4日の決勝戦は、2大会6年ぶりの決勝進出となる「スリムクラブ」、昨年に続いての進出となる「銀シャリ」「ハライチ」「スーパーマラドーナ」、決勝初進出の「アキナ」「カミナリ」「相席スタート」「さらば青春の光」の8組と、午後に行われる敗者復活を勝ち抜いた1組を合わせた、計9組で争われる。
司会は今田耕司と上戸彩が務め、午後6時半からテレビ朝日系で生放送される。