L⇔Rの黒沢健一さん死去 脳腫瘍で闘病中だった

脳腫瘍で亡くなったL⇔R黒沢健一さん(提供)
黒沢健一さん
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 ロックバンド「L⇔R」で、脳腫瘍で療養中だったシンガーソングライターの黒沢健一さんが5日に48歳で亡くなっていたことが7日、明らかになった。黒沢さんのホームページで発表された。

 ホームページによると、黒沢さんは5日午前3時52分に脳腫瘍のため永眠。通夜、葬儀は近親者のみで執り行われ、後日「お別れの会」を執り行う予定とした。

 また実弟でL⇔Rギターの黒沢秀樹もホームページでコメントを発表。「家族が見守る中、安らかに眠るような最期を迎えることが出来ました」「デビューから25年という節目の年にこのような報告をしなくてはならないことはとても悲しく残念なことですが、黒沢健一の音楽はこれからもずっと、聴く人の心に響き続けてくれると信じています」と、早すぎる兄の死を悼んだ。

 ベースの木下裕晴も「昨日亡くなった本人に会いましたが、寝ているくらいにしか思えず、未だに全く実感がありません」とコメント。元メンバーの嶺川貴子も「私の健一君に対する印象は、天才的天然少年。話を膨らませるのが面白かったし、スプーン曲げが上手だった」と、コメントを発表した。

 黒沢さんは10月3日に公式サイトで脳腫瘍であることを公表。完治後に病気を公表するつもりだったが「お知らせしないことも逆に無用な憶測を呼びかねない」と、公表に踏み切った経緯をつづっていた。

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