西城秀樹 ヤングマン“熱唱”の姿に感動の声続々…二度の脳梗塞乗り越え
03年、11年と二度脳梗塞で倒れ、懸命にリハビリに励みながら歌手活動を続ける西城秀樹(61)が7日、フジテレビ系で生放送された「2016FNS歌謡祭」にVTRで出演。代表曲「YOUNG MAN」を踊りながら熱唱する姿がオンエアされ、ネット上では感動の声が広がっている。
西城は生出演ではなく、11月18日に神奈川県民ホールで開催したコンサートでの映像が使用された。全盛期を思わせる歌声に合わせて「YMCA」と両手を上げローマ字を作るパフォーマンスも披露した。
歌声は生歌ではなく、表情と歌詞が微妙に合っていないところもあったが、右半身まひの影響を感じさせない踊りに、ネット上では「口パクでもすごい」「口パクだろうが。生きて、ステージに立ってくれたことが、ファンは嬉しいだろうな。かっこいいぜ!秀樹!」と感動のメッセージが次々とアップされた。
番組では週3回の過酷なリハビリに励む様子も放送され、西城は「キツイです。ここで何回も泣いて。あんまり痛くて」と明かし、「僕にとって歌うことは生きること」と真摯に話した。
西城の姿に「努力と凄みを感じた」「すごいな」「かっこよかった」「彼の精神力の強さには敬服する」と懸命にリハビリをしながらステージに立つ姿に称賛と感動の声が殺到している。
西城は03年6月、11年12月に発症した脳梗塞の影響で右半身にまひが残っている。