１年以上も不仲騒動の渦中にあったお笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史（４６）とキングコング・西野亮広（３６）が１０日、フジテレビで放送された「めちゃ×２イケてるッ！」で和解を果たした。

　西野は２０１２年、自身のツイッターで「ひな壇に座らないと決めました」などとツイート。このつぶやきは波紋を呼び、“キンコン西野　ひな壇芸人批判”などと拡散された。

　岡村はこのツイートがきっかけで、西野との意見の相違を感じ、昨年７月３０日放送の「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」で、“西野はスタッフの態度が気に入らず２７時間テレビのオファーを断った”（※その事実はない）とするリスナーのハガキを読み上げ、「こういうところ西野嫌いやねん」と発言。２人の不仲騒動へと発展した。

　１０日の「めちゃイケ」では、岡村と西野が、２人と親しい博多大吉と話をすることで、“誤解”を解き、直接対面。岡村がまず「西野、面倒くさいぞ！会うたやろ、ＮＧＫで」と呼び掛けると、西野が「色々ご迷惑をおかけしてすんませんでした」と謝罪。岡村は戸惑った様子で、「なんや、謝んのか～、全然全然、ええよ、そんなん」と応じた。

　西野は岡村に“ひな壇ツイート”について「ひな壇が苦手だったから、ひな壇やめる、ってツイートした。それが色々尾ひれがついて、“キングコング西野ひな壇批判”みたいになって」と真意を説明。岡村は「オレもそうやと思ったんや」と理解を示し、最後は２人で和解のハグをしていた。