左腕・鈴木福くん快投! 乱闘&ボーク渦に負けず芸人チーム斬り
人気子役の鈴木福(12)が、大阪・豊中ローズ球場で行われた、関西テレビの年末恒例企画「プロ野球昭和40年会&48年会VS野球大好き芸人」の野球試合に出場。左腕投手として登板すると、大人げない芸人チームからボークを指摘され、乱闘に巻き込まれるハプニングもあったが、笑顔で奮闘し、スタンドの拍手を浴びた。
昨年に野球ドラマ出演を機に野球にハマり、少年野球チームに入った福くん。プロOBチームに加わり、二塁の守備では巧みにゴロや飛球をさばき、上達ぶりをみせた。
投手として登板した際には芸人を手玉にとる快投を披露。これに芸人チームがボークを指摘する策に出たが、ここは味方の元中日・山本昌氏がプレートさばきを指導して解決。
それでも勝利に貪欲な芸人チームは、阪神を退団したゴメスのものまねで登場した山田スタジアムが、福くんから死球を受けると、マウンドに突進。両軍入り乱れての乱闘に発展したが、突撃してきたブラックマヨネーズ・吉田敬を、山本昌氏がボコボコにして撃退した。
普段は投手と右翼を守っているという福くん。試合後には、バッテリーを組んだ古田敦也氏から「きれいな投げ方で、ストライク入るし、スタイル的に非常にいいね」とほめられ、同じ左腕の山本昌氏からグラブをプレゼントされた。
カープファンで、鈴木誠也選手が好きだという福くんは「俳優さんとしてやりながら、こういう試合にいっぱい出たいです」と笑顔で語っていた。
この模様は12月31日に同局「ブラマヨのスポーツぶっちゃけバトル」(関西ローカル/午後3・50)で放送予定。