木根尚登 小室のアイデアで印税5000万円稼いだ!

 80年代に大ブレイクした音楽ユニットのメンバー、TM NETWORK・木根尚登が15日深夜にテレビ東京系で放送された「じっくり聞いタロウ~スター近況報告~」(木曜深夜0・12)に出演。後輩だが、ヒットメーカーの小室哲哉のプロデュース力について語った。

 1987年に人気アニメの主題歌となった『Get Wild』が大ヒットし、全国に知られる音楽ユニットとなった、TM NETWORKのギター担当の木根。番組MCの次長課長・河本準一が「国民中に『Get-』が知れ渡って、生活がガラリと変わるようなことはあったんですかね?」と大ヒットによる影響を質問。木根個人としては、小室に言われるがままに書いた小説が売れたため、印税でかなり稼いだと告白した。

 『Get-』以降、小室はミュージカル仕立てのコンサートの構想が浮かび、木根に原作となる小説を書いてくれと命じた。そこで、ファンタジー小説『キャロル』を執筆したのだが、なんと素人作品ながら、40万部も売れたという。

 河本が作家の印税と言われる10%という数字を参考に印税を計算。「定価1300円として40万部で5億2000万の売り上げからの10%で、5000万以上の印税になるわけで」と言うと、「すごい計算ですね~」と印税額をしっかり算出されて驚いていた。

 木根はTM NETWORKのボーカルの宇都宮隆とは同級生で、中学時代から一緒に音楽活動をスタート。1979年に他のメンバー数人と一緒にSPEEDWAYとしてデビューするも、全く売れず解散。音楽活動の中で知り合った小室と宇都宮とで3人構成のユニットを結成し、コンテストに出場し優勝したのをきっかけにTM NETWORKとしてデビューした。

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