マッチと同期の人気アイドルが園芸業界で“スター”に
80年代にアイドルとして人気を博したシンガー・ソングライターの竹本孝之(51)が16日放送のTBS系バラエティー番組「爆報!THEフライデー」に出演し、園芸業界の“スター”になったことを明かした。
竹本は芸能活動の傍ら、1996年に妻の実家で園芸農家を始めた。当初は赤字続きで貯金を切り崩す日々だったというが、15年前に日本では育成が難しいといわれるアルメリア作りに挑戦したことから好転。高温多湿な日本の環境に弱く、栽培するのに手間がかかるため、園芸農家からは敬遠されていたというアルメリア。竹本はあえて、その花の栽培に取り組み、24株からスタートした花は今では4万株にまで増加。花はあちこちから引っ張りだことなり、関東でナンバーワンになったこともあるという。
苦節20年の努力が報われた竹本だが、続けた理由を問われ、「なんだろう?意地。いいものを作りたい」と明かしていた。
竹本は1981年に「てれてれZin Zin」でレコードデビュー。同期には近藤真彦らがいる。同年の日本レコード大賞では新人賞を獲得した。その後も歌手のほかドラマや映画など幅広く活躍した。