間宮夕貴 死ぬ気で海に飛び込んだ 野獣ポーズで日活ロマンポルノプロジェクト

映画「風に濡れた女」の初日舞台あいさつを行った(左から)塩田明彦監督、間宮夕貴、永岡佑=東京・新宿武蔵野館
映画「風に濡れた女」の初日舞台あいさつを行った(左から)塩田明彦監督、間宮夕貴、永岡佑=東京・新宿武蔵野館
映画「風に濡れた女」の初日舞台あいさつを行った(左から)塩田明彦監督、間宮夕貴、永岡佑=東京・新宿武蔵野館
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 女優の間宮夕貴(25)が17日、都内でW主演の映画「風に濡れた女」の初日舞台あいさつをW主演の永岡佑(34)、塩田明彦監督(55)と行い、この作品を「獣」と漢字一文字で表現し、女子柔道の松本薫選手(29)ばりの野獣ポーズを会場のファンに披露した。

 この映画は生誕45周年を迎えた日活ロマンポルノを記念した「ロマンポルノ・リブート・プロジェクト」の第2弾。塩田監督が初めてロマンポルノを手掛け、スイス・ロカルノ国際映画祭のコンペ部門で「若手審査員賞」を受賞した話題作。間宮は野性味あふれる女性・汐里を演じ「汐里はいつも獣のようですから」と説明し、塩田監督からも「『絶対にすべての人間の頂点にいろ。売られたケンカは買うけど、絶対に勝てる。そんな余裕を持った女性でいてほしい』と言われました」と打ち明けた。

 そんな間宮も冒頭の自転車で海に飛び込むシーンには「一発でやらなきゃいけない雰囲気があった。スタッフに紫色の“失敗したら沈めるぞ”オーラが出ていて、ミスしたら私は死ぬんだという気持ちで本番をやったのを覚えています」と撮影の裏話も披露した。

 映画は22日から香港で公開されることになっており、間宮は「行けないんですか?3人で行きたいですね」と舞台あいさつを熱望していた。

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