日本版「リトル・ダンサー」に山田涼介、堂本光一に憧れる美少年
2017年7月に日本初演を迎えるミュージカル「ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~」(7月25日~10月1日、東京・TBS赤坂ACTシアター)のキャスト発表会が18日、都内で行われ、日本での初代ビリー役を務める4人の少年が、お披露目された。
舞台は2000年公開の映画「リトル・ダンサー」をミュージカル化。05年にロンドンで初演され、全世界80個以上の主演演劇賞を獲得した大作を日本人キャストで初上演する。
バレエダンサーを夢見るビリー役は15年11月からオーディション募集開始と1年以上かけて選んだ。今年12月の最終オーディションを経て誕生した4人は、7月の舞台に向けて、半年以上のトレーニングを重ねる。
4人は「BILLY」と黒字で書かれた白Tシャツで初披露された。Hey!Say!JUMPの山田涼介に憧れる最年少で小学校4年生・木村咲哉君(10)=きむら・さくや=は「ビリー役をお願いしますといわれたときは実感がなかったけれど、(きょう)ビリーのTシャツを着て実感がしてきました」と大役を喜んだ。
KinKi Kidsの堂本光一に憧れる小学6年生・前田晴翔君(12)=まえだ・はると=は、「憧れる堂本光一さんがミュージカルもやっていた。フライングをみて、やってみたいと思った」と堂本の主演舞台「Endless SHOCK」をきっかけにミュージカルに興味を抱いたことを打ち明けた。
バレエ経験者で中学1年生の加藤航世君(13)=かとう・こうせい=は、バレエダンサーの熊川哲也への憧れを口に。中学2年で最年長の未来和樹君(14)=みらい・かずき=は「お客様に感動や幸せを与えられるビリー役になりたい」と意気込みを語った。