ASKA釈放 これまでの経過

 11月28日に覚せい剤取締法違反(使用)の容疑で逮捕されていた、歌手のASKA(58=本名・宮崎重明)が19日、嫌疑不十分のため不起訴処分となり、留置されていた警視庁湾岸署から釈放された。

 ▼13年8月1日 「週刊文春」が深刻な薬物依存で、暴力団関係者に覚醒剤吸引現場を撮影され、脅迫されていたと報道。

 ▼14年5月17日 覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで、知人の会社員女性と、警視庁に逮捕される。27日には覚せい剤取締法違反と麻薬取締法違反(いずれも使用)の疑いで再逮捕。

 ▼同9月12日 東京地裁で判決公判。懲役3年、執行猶予4年(求刑懲役3年)の有罪判決。

 ▼16年1月9日 長文のブログを発表。事件についてつづり、音楽活動再開の意欲を示すが、数時間で削除に。

 ▼同7月18日 新たなブログを開設。周囲によって、覚醒剤の後遺症と判断され医療保護入院させられたと主張。「盗聴盗撮は本物」と記す。

 ▼同7月22日 フジテレビ「直撃LIVEグッディ」が自宅前での直撃映像を放送。18日開設のブログを“本物”と認める。

 ▼同11月25日 「盗撮されているから確認してほしい」と自ら110番通報。任意での尿検査に応じる。

 ▼同11月28日 尿検査で陽性反応、逮捕。

 ▼同11月29日 「前回逮捕されて以降、薬なんか見ていない」と供述。

 ▼同11月30日 東京湾岸警察署から送検。

 ▼同12月9日 拘留が10日間延長に。

 ▼同12月19日 嫌疑不十分で不起訴処分。

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