逃げ恥作者、最終回は出演者と一緒に… 星野のセリフに「肉声はすごい」
20日に最終回を迎えたTBSドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の原作者で漫画家の海野つなみ氏が21日、TBSラジオ「ジェーン・スー 生活は踊る」に生出演し、最終回は出演者たちと一緒に打ち上げ会場で見たことを明かした。
最終回は20・8%と自己最高の視聴率で締めくくった逃げ恥だが、海野氏はその最終回を「打ち上げで、演者の皆さんで見た」と告白。「古田新太さんがガヤを入れて。CMの時に(自身のCMが流れた)大谷亮平さんがすごく恥ずかしがっていた」と、出演者たちの最終回を見た様子などを明かした。
自分の漫画がドラマになることについては「自分の作品というよりは、面白いドラマを見ている感じで。あ、このシーン知ってる、このセリフ知ってる!みたいに。視聴者の方と同じ目線で見ていた」と客観的に見ていたという。
また星野源演じる津崎平匡が「愛される人はいいな」というセリフに「星野源さんが震えるような声で言ったときに、うわあ!肉声ってすごいなと思った」と感激したことも明かした。
漫画の方も12月24日発売の「Kiss」(講談社)で最終回を迎える。その前にドラマが最終回を迎えたが「絵コンテの段階で送って、こういう感じで終わるというのもドラマ側にお渡しして、ドラマの脚本に本当に最後まで入れて下さった」と感謝しきりだった。