新垣結衣 紅白ゲスト審査員に 星野源との“恋ダンス”に期待
NHKが21日、大みそかの紅白歌合戦のゲスト審査員を発表し、女優・新垣結衣らが出演することが分かった。白組で出場する星野源とTBS系ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で共演しており、社会現象にもなった“恋ダンス”の実現に期待がかかる。星野はドラマのエンディングテーマだった「恋」を歌う。
20日に最終回を迎えた「逃げ恥」(火曜、後10・00)は関東地区の平均視聴率が20・8%と、同ドラマ史上初の大台超え。関西地区の平均も22・5%で、今年の民放ドラマ1位の数字だった。(数字はビデオリサーチ日報調べ)
ほかのゲスト審査員は以下の通り。(※五十音順、敬称略)
秋本治(漫画家)、伊調馨(女子レスリング、五輪4連覇)、大谷翔平(プロ野球・日本ハム)、草刈正雄(俳優)、春風亭昇太(落語家)、高畑充希(女優)、辻沙絵(陸上、リオパラリンピック代表)、萩野公介(競泳、リオ五輪代表)、村田沙耶香(作家)
新垣については、「逃げ恥」共演の2人の“恋ダンス”の共演が果たされるか注目されるが、木田幸紀放送総局長は「普通大体、皆さん、そう考えますよね」とニヤリ。しかし、現時点で現場スタッフから「共演、一緒に(ダンスを)やることは考えていません」と連絡を受けていると説明。「逃げ恥」最終回翌日の発表に意図があったのでは?との指摘には「考えていないとは思います」とした。
新垣と同様に、日本テレビ系の演芸番組「笑点」の新司会者に就任した春風亭昇太が入っており、放送局の枠組みを超えて今年活躍した人々が顔を揃える。
秋本治氏は、今年に連載40周年、単行本200巻を達成し、連載を終了した少年漫画「こちら葛飾区亀有公演前派出所」の作者。高畑充希は今秋まで放送されていた朝ドラ「とと姉ちゃん」でヒロイン・小橋常子を演じた。