岡村隆史、生ラジオ中に突然ガラガラ声に 「昨日、収録であかんなって…」
ナインティナインの岡村隆史が22日深夜に出演した生放送ラジオ「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」(ニッポン放送系、木曜、深夜1時)出演中に、のどの不調で声が出にくくなる事態に見舞われた。急きょ、自身の後に出演する予定だったお笑いコンビのニューヨークが助っ人として駆けつけ、スタッフも加湿器を大量に用意するなどしてやや回復。2時間の生放送を乗り切った。
序盤は声はかすれていたものの「月曜から今日まで特番収録で」と最近のスケジュールを振り返るなど、声を出す分には問題ない様子だった。しかし、番組開始から38分が過ぎたころに異変が起きる。急に声がかすれはじめ、トーク中に「のど、おかしなってきた。白湯持ってきて!」とスタッフに求めた。「平泉成です!」としゃがれ声でおなじみの俳優・平泉成のものまねを繰り出す芸人根性を見せたが、ディレクターがCMを入れ、休養時間を設けた。
CMが明け再びリスナーからのネタを読み始めたが、せき込んでしまい、今度は楽曲をかける事態に。その後、深夜3時から「オールナイトニッポン0」に出演するニューヨークが駆けつけ岡村の負担を減らした。
「昨日、収録でギリギリあかんなってなっててん」と前日からの不調だったという岡村は、ニューヨークに同じショートコントを3回披露してもらうなど助けを借りているうちに症状が治まり、番組をやり遂げた。疲労や、連日のテレビ出演・収録などによる喉の酷使が原因と見られる。
エンディングではBGMにBOOWYの「NO.NEW YORK」をかけてニューヨークの2人に謝意を示すとともに、「ちょっとお聞き苦しいところもありましたが、申し訳ありません。来週までには治したいと思います」とリスナーに謝罪。「年末ギリギリ病院も予約してありますので、来年には、きれいなうぐいす坊やみたいな声でやらせていただければなと思います」などと回復を約束していた。