蛍原、宮迫から人間ドックの一言でがんを察していた「30年以上一緒にいますから」
お笑いコンビ・雨あがり決死隊が23日、フジテレビ系「バイキング」に出演し、12年に胃がんが発覚した際のコンビ愛を語った。
宮迫は12年11月上旬に人間ドックを受診し、がんが発見された。相方の蛍原徹には年末の『笑ってはいけない』の収録の前に、パテーションに呼んで「人間ドックに行ってきた」と報告した。そのとき具体的にがんであることを言及する前に、蛍原は「人間ドック」の一言で、“がん”と察したという。「30年以上一緒にいますからね」と、病気の時にもコンビならではの呼吸を明かした。
その後の収録は「2年間見ることができなかった。みんなで笑っている瞬間『オレ、死ぬのか』とふと真顔になっている瞬間があった」と宮迫。蛍原も「僕もですよ」とコンビで告知の瞬間を振り返った。
宮迫は12年に、早期胃がんを発表。腹腔鏡による手術で、胃の3分の1から半分を切除した。