諸星和己が解散直前SMAPの心境を分析 光GENJI時代を例に出す
元光GENJの諸星和己(46)が24日、カンテレのバラエティー「胸いっぱいサミット!」(土曜正午)に出演。31日で解散するジャニーズの人気グループ・SMAPと、自身の加入していた光GENJIの解散当時を比較、分析した。
グループ解散直前の心境については「もう解散という時は、落ち着いていますよ。(解散へ向けた動きは)何年か前から始まっているので。もう周りが見えている。僕はそうでした」と光GENJI時代を振り返った。
パネリストのタレント・遥洋子に、解散直前の状況について「それでもみんな仲良いように演技できるものですか」と聞かれると、諸星は「僕らはできなかった」と否定。
「アイドルは、どこかバカにならないといけないというのが僕の中にあるが、バカになりきれなかった。子供から大人になる時期だったりもしたので」と、当時の状況を説明した。
さらに、パネリストのモデル・IVANも「こういう時って、解散するまで時間がありますけど、周りが騒ぐと、誰かやっぱりやめない?という人は出ないんですか」と質問。
諸星は「うちのグループには、残りたかった、解散したくなかったやつは絶対いた。でも僕が、もうやめようと言い出してしまった。(理由は)1人でやりたい。イメージチェンジ、セルフプロデュースしたい気持ちがあった。でもやらせてもらえなかったので」と振り返った。
遥が「SMAPは光GENJIよりも、もっと1人1人個性的にやれた。でも解散になったでしょう。彼らも疲れてしまったんですか」と尋ねると、諸星は「精神的には疲れていると思いますけど。彼らのグループでやったことがないから分からない」と、後輩たちの心境を思いやった。