金子議員「出産した夜に不倫知った」 夫の元議員のゲス不倫語る
自民党・金子恵美衆院議員(38)が25日、テレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル たけし&爆笑問題の2016をザワつかせた30人」にゲスト出演した。
番組冒頭、夫の宮崎謙介元衆院議員(35)が、元タレントと不倫騒動を起こしたことについて、金子氏は「報道の内容からして、お恥ずかしい、不名誉なことだったので。妻として世間をお騒がせしたことをお詫びしたいと思います。申し訳ございませんでした」と改めて、謝罪した。
テリー伊藤が不倫を報じた「週刊文春」を訪れ、スクープした記者のインタビューをVTRで放送。記者は、なぜ宮崎氏を狙ったかについて、育休を声高に言いながらその一方で不倫しているというネタが入ったからと明かし、「そしたら簡単に撮れちゃった」と振り返った。
これには苦笑いの金子氏だったが、「育休の宣言をして、良いパパのイメージであったのにもかかわらず、真逆な、言行不一致な軽率な行動を取ったのは宮崎本人ですから。批判されることももっともだと思います」と反省の弁を述べながらも、「議員辞職をして。ひとつけじめを取った後も、公職を離れた後も、執ように追われ続けた」ことについては反論した。
不倫が発覚した際に、夫婦げんかが起きたかどうかを問われると、金子氏は「あのことを知ったのは、出産したその日の夜だったので…」と明かすと、「辛すぎるんですけど…」などスタジオ中からと驚きの声が上がった。金子氏は「でも、出産すると女の人って大仕事した気持ちになるので。その安堵感と自信もあったんですね。だから比較的、冷静に聞くことができたと思います。宮崎の方がどうしようかと慌てていたような気がします」と当時を振り返った。
これまで離婚しようと考えたことはないのかと尋ねられると、金子氏は「知った時の怒りは当然ありましたけど…。地元に帰ったときに『離婚しないと、次の選挙応援しない』と言われてたんですね。その後も『男を見る目がない』とも散々、言われました」と周囲からも離婚の大合唱だったことを明かした。
その上で、「その後の宮崎の態度を見たのが大きくて。誰しも失敗します。そこを反省して、言い訳せずに生まれ変わろうとしたことに。そこを大事にしようと思ったんです」と、結婚生活を続ける決意をした理由を明かした。