嵐・相葉、史上2人目の司会&大トリ!美空さん以来46年ぶり
人気グループ・嵐が、09年から8年連続出場する「第67回NHK紅白歌合戦」(31日、後7・15)で初めて大トリを務めることが25日、分かった。NHKが発表した。14年に白組トリを経験している嵐は「嵐×紅白スペシャルメドレー」で16年を締めくくる。紅組は石川さゆり(58)が5年ぶり7回目のトリを務め、「天城越え」を歌唱する。
嵐のメンバー・相葉雅紀(34)は白組司会に加え、大役を担うことになった。司会&大トリは70年に紅組司会を務めた故・美空ひばりさん以来、46年ぶり2人目。相葉は今月12日、司会について「年末に向けて緊張感が高まってきた。緊張感が高い年末を迎えます」と表情を引き締めながらコメントしていた。
通算23回出場したSMAPが辞退した紅白を出場歌手46組が盛り上げる。トップバッターは関ジャニ∞が初めて務め、紅組トップは初出場のPUFFYに決まった。前後半の間にはピコ太郎の「PPAP」などショーを用意。初出場の宇多田ヒカル(33)はトリ前の44番手で登場する。
また、現役を引退した前広島投手の黒田博樹氏(41)が、「スペシャルメドレー」を中継で披露する歌手・福山雅治(47)にメッセージを届けることが決定した。福山のコンサートで初めて聴いた楽曲「少年」に背中を押され、メジャーから広島に復帰したという黒田氏が楽曲の思いなどを伝える。
後半冒頭には、RADWIMPSが大ヒット映画「君の名は。」の主題歌「前前前世」を、新海誠監督(43)が編集した特別映像とともに披露する。