いっこく堂、くも膜下出血から完全復活 ノンストップ!で新技披露
腹話術師のいっこく堂が26日、フジテレビ系「ノンストップ!」に生出演。外傷性くも膜下出血を乗り越え取得した“新技”を披露した。
いっこく堂は3月に外傷性くも膜下出血を発症し、トイレから出たところで倒れ入院。退院後は腹話術師の命でもある口の周囲の筋肉の感覚を戻すのに2カ月を要したという。
だが、病からの復帰を目指す途中には新たな発見もあったといい「いっこく堂の代名詞といえば、声が遅れるというものだったが、新しい技ができるようになった感じですね」といい、スタジオでその“新技”も披露。
口の筋肉運動を丁寧にやった課程で習得したという新技は、口の動きは極めてゆっくりにもかかわらず、聞こえる言葉は普通にしゃべっているように聞こえるという技。逆に、口の動きは素早いにもかかわらず、聞こえる声はゆったりとして聞こえるという技も披露した。
口の動きと声がまったく合っていないという、洋画の吹き替えのような技に、スタジオも思わず拍手。いっこく堂は「体はもう100%です」と、病からの完全復帰をアピールしていた。