ミッツ、マイケルさんの死を悼む「私にとっての勇気そのもの」
タレントのミッツ・マングローブが26日、ブログを更新し、25日に53歳で亡くなった英国歌手のジョージ・マイケル氏について「彼の自暴自棄で繊細でマッチョでキャンプな存在は、言うまでもなく私にとっての勇気そのものでした」と、その死を悼んだ。
ミッツは「朝、ベッドの中でうつらうつらと聞こえてきたニュースで飛び起きました」と、マイケル氏の訃報に驚いたようで、「まだ私が小学生の頃。初めて胸がときめいた歌声。Wham!の『Freedom』」と、自身の人生で初めてマイケル氏の楽曲に出逢った喜びをつづった。
その後も英国留学時や受験勉強、デビュー時など、ミッツの人生の節目にそばに合ったマイケル氏の楽曲をつづり「彼の自暴自棄で繊細でマッチョでキャンプな存在は、言うまでもなく私にとっての勇気そのものでした」と感謝。
そして「世間から揶揄されようと、嘲笑われようと、ネタにされようとも、それを蹴散らすのは音楽の力だという揺るぎない真実を彼が身をもって示してくれた」と、その生き様に敬意を表していた。
ジョージ・マイケル氏は1980年代にポップデュオ「ワム!」として、「フリーダム」「ラスト・クリスマス」などの世界的大ヒット曲を連発。1986年に解散後はソロとして活動。25日に自宅で亡くなったことが報じられた。