海原やすよ 脳の動脈瘤手術へ くも膜下出血の危険あり、即入院
姉妹漫才コンビ・「海原やすよともこ」の妹、やすよ(41)が脳の動脈瘤手術のため、26日、大阪市内の病院に入院した。同日、所属事務所が発表した。放置するとくも膜下出血になる危険があったため、手術を受けることとなった。
やすよは11月下旬から頭痛を訴え、血圧も高い状態が続いたため、この日、大阪市内の病院で頭部のMRI検査を受けたところ、脳に動脈瘤が見つかった。くも膜下出血になる可能性があったため、そのまま入院し、手術することとなった。
数日中に「脳動脈クリッピング術」という手術を受け、来年1月中旬に退院の予定。術後の経過をみながら、仕事復帰する。当面の仕事に関しては代演をたてるか、姉で相方のともこ単独で行う。
ABCによると、来年1月2日に生放送される同局のバラエティー「新春初笑い!よしもとレジェンド&M-1漫才15連発&爆笑!サプライズコメディ」は出演を取りやめるという。
やすよは「この度は、みなさまにご心配をおかけして申し訳ございません。1日でも早く舞台に帰ってきますので、皆さま応援宜しくお願い致します」とコメントしている。
「やすとも」の愛称で関西では絶大な人気を誇る姉妹コンビ。2012年には「第47回上方漫才大賞」の大賞を受賞。女性コンビの大賞はハイヒール以来17年ぶりで、大きな注目を集めた。祖母は女性漫才コンビ「海原お浜・小浜」の海原小浜。やすよは2005年、当時オリックス・バファローズの投手だった宮本大輔氏と結婚した。