読売テレビ・清水アナ 番組で退社報告「悩んだ」と告白

番組で退社を報告した読売テレビの清水健アナ
会見を終え、深々と頭を下げる清水健アナウンサー=読売テレビ(撮影・飯室逸平)
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 読売テレビの清水健アナウンサー(40)が26日、メーンキャスターを務める同局の「かんさい情報ネットten.」に出演し、2017年1月27日で同番組を降板し、1月末で同局を退社することを「悩みに悩んだ決断」と明かした。

 清水アナは15年2月に29歳だった妻をがんで亡くした。14年10月に第1子が誕生したばかりで、シングルファーザーとして子育てを続けながら、がん撲滅や難病対策に取り組んでいた。

 この日の番組エンディングで、清水アナは「来年1月27日でten.のキャスターを降板することになりました」とあいさつ。「妻の三回忌を前にがん撲滅を支援する活動に専念させていただくことになったものです」とあらためて理由を説明した。

 「みなさんにお会いできるのが大きな力になりました」と番組への愛着も素直に伝えた。「何ができるのか、悩みに悩んで決断しました」と心境を告白した。

 読売テレビは後任キャスターについては「検討中」としている。

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