重傷のライダー俳優が事件振り返るも「記憶が飛んじゃって…」
11月にゴルフクラブで顔面を殴打された俳優・椿隆之が27日、フジテレビ系「ノンストップ!」のインタビューに応じ、現在のケガの具合などを語った。
椿は現在自宅療養中で、「傷口を見てしまうとどうしても心が辛くなるので、なるべく隠しています」と、現在は伸びた前髪で手術の傷跡などを隠して生活しているという。
ケガをした当時のことを聞かれると「バイクが見えて危ないと…」と言うと少し間があき、「記憶が飛んじゃっていて、気がついたら病院だった」と、殴られた状況などは覚えていないという。「病院の人に『こういうもので殴られたんですよ』と言われ、初めて(ゴルフクラブで殴られたことを)聞いた。だから、相手の顔も何も覚えてない」と振り返った。
全治は半年と診断されているため、現在は自宅で安静にしているが「周りの人にも心配をいっぱいかけちゃったので。もっともっと明るい状態をファンにも見せられるようになることが、今の自分にできることだと思います」と早期完治を目指していくことも約束した。
椿は仮面ライダー剣(ブレイド)などに出演。11月8日に東京都中野区内でオートバイ運転手と口論になり、かけつけた運転手の弟にゴルフクラブで殴られ、左頬、上あごの粉砕骨折などの重傷を負っていた。