テレビ朝日の大下容子アナウンサーが２７日、同局の「ワイド！スクランブル」で、２６日に最終回を迎えたフジテレビ系「ＳＭＡＰ×ＳＭＡＰ」のラスト唱で、中居正広が５本指を折りながら手を振った振り付けに「バイバイではなく、またね、と思いたい」と涙ながらに語った。大下アナは同局の「ＳｍａＳＴＡＴＩＯＮ！」で香取慎吾と１５年間共演している。

　番組では、２６日に最終回を迎えた「ＳＭＡＰ×ＳＭＡＰ」を特集。大下アナはすでに目に涙をためながら「やっぱり寂しいです」と本音をポロリ。中居が披露した５本指を折り手を振る動作にも触れ「リーダーの中居さんの、万感の思いがこもったメッセージだったと思います」としみじみ。そして「『バイバイ』ではなく『またね』って思いたい」と自分自身に言い聞かせるように語った。

　ＭＣの橋本大二郎氏からは「香取さんと１５年番組を御一緒されてますが、そういう経験から感じることはありますか？」と質問されると「こんなに大きく、こんなに愛されるグループはないなと思う。いろいろな経験を糧にしてきたグループなので、今回の経験も、底知れぬ力があるメンバー（なので糧にすると思う）の皆さんなので、今後も応援していきたい」と話していた。