マー君 AKB公演プロデュースに里田まいの意見 「妻の意見も聞きながら構成」
米大リーグ・NYヤンキースの田中将大投手(28)が27日、東京・秋葉原のAKB48劇場を訪れ、自身がプロデュースしたAKB48特別公演の千秋楽を鑑賞した。AKBファンの著名人による公演の第4弾。昨年11月にスタートし千秋楽の今回が9回目の開催で、マー君はこの公演を生で見るのは初めて。
総監督の横山由依(24)がMCで「今日は田中将大公演の千秋楽です。ご本人も客席にきていただいています」と紹介され、大拍手で迎えられた。前から3列目センターの客席からステージを見守ったが、記念撮影では「マー君にちなんだポーズ」と言うメンバーらに客席からボールの握りを“指導”するなど会場を盛り上げた。
公演はマー君が出演メンバー16人、歌唱曲17曲を選んだ。楽天時代の登場曲「ファースト・ラビット」でスタートし、途中「少女たちよ」では、特別に投球ポーズの振り付けも披露された。
エンディングでは、ヤンキースの帽子をかぶった横山由依が、「ピッチャー、第1球投げました」とのメンバーのかけ声に合わせ客席にサインボールを投げ、会場全体が「ストライク!」と叫ぶ一体の演出で締めくくった。横山は客席のマー君に「第2弾のマー君公演としてまた何か作ってください」とお願いしていた。
また日ごろのチーム公演とは違うメンバーでのステージとあって木崎ゆりあ(20)は「同じチームじゃないメンバーとの公演は、なかなかない機会。終わるのがさみしい」と、貴重な機会を惜しんでいた。
終演後はメンバーと記念撮影に応じた田中は、関係者を通じ「公演をプロデュースするという貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。公演を考えるにあたっては、この曲順だと体力的にキツくならないか?とか、ファンの皆さんも一緒に盛り上がれる曲なのか?とかを妻の意見も聞きながら構成したので、メンバーの皆さんの意見も聞きたいですね。この劇場に来たのは3回目ですが、やっぱり自分がプロデュースさせていただいたこの公演が一番印象に残りました。今日の千秋楽で素晴らしいパフォーマンスを見ることができて本当に良かったです。ありがとうございました」とコメントした。