TOKIO国分「先輩は超えられない」 一時は反発心も…SMAPに最敬礼
TOKIOの国分太一(42)が27日、TBS系「白熱ライブ ビビット」で、事実上、活動を終えた所属事務所の先輩グループ、SMAPに感謝した。
番組では「SMAP×SMAP」最終回の様子などで5人の姿を振り返った。国分は、SMAPのデビュー当時を「いいスタート切れてないなと思った」と回想。それでも、バラエティー番組などでファンを拡大し、メンバーの脱退、不祥事も乗り越えた歴史に思いを馳せ「もともと特別なオンリーワンというけど、そういうグループだったんだと思った」と「世界に一つだけの花」の歌詞を引用し、存在感を表現した。
SMAPのバックダンサーも務めた国分は反発心があったという。「正直、SMAPを認めたいと思っていなかった。認めてしまったらあの先輩にかなわないんじゃないかと思っていた」「数年前、SMAPのことをなんだこのグループ、あんまり好きになれないと思ったこともあった」などと告白。「でも昨日のスマスマを見て、俺ってちっちぇー人間だなと。この先輩は超えられない。後輩はみんなそう思っている」と5人に最敬礼した。
最後には「後輩の中では、今は『出席』の札を裏返して『欠席』にしているだけと。いつか『出席』に代わるといいなと思う」と“再結成”に期待。「SMAP先輩、本当にありがとうございました」と締めくくった国分の目は、うっすらと赤くにじんでいた。