月亭太遊 落語会で「結婚相手を見つけたい」
落語家の月亭太遊(32)が28日、落語会「いずみ山愛新鮮寄席 一門精鋭落語会」のPRのため大阪府和泉市の辻宏康市長を表敬訪問した。太遊は「お笑い好き」という辻市長からご当地のお題をもらい、新作落語を披露すると宣言。また、独身であることから落語会で「結婚相手を見つけたい」と“婚活落語会”への意欲を語った。
同落語会は笑いの力で地方の活性化に寄与していくとする吉本興業グループの「エリアプロジェクト」の一環で、来年1月より毎月、笑福亭仁鶴、桂文枝、月亭八方各一門で交互に寄席を開催する。
太遊は「和泉市をネタにした新作落語をやりたい」と意気込み、市長や同市関係者から題材を募集。都会と田舎の融合を意味する「トカイナカ」や和泉市の名産であるタケノコなどの声が上がり、太遊はこれらを快諾。落語会ではこれらを題材としたネタを月亭一門が披露する。
さらには、自身や同席した落語家・月亭天使(42)ら月亭一門の出演陣が全員独身であることに触れ「この中で1人でもいいから結婚相手を見つけたい。独身の人に来てほしい。婚活落語会」と訴えた。
同落語会は1月29日に仁鶴一門、2月26日に文枝一門、3月26日に八方一門がそれぞれ務め「和泉市南部リージョンセンター」で開催される。