「第６７回ＮＨＫ紅白歌合戦リハーサル」（２９日、ＮＨＫホール）

　嵐が３１日で解散するジャニーズ事務所の先輩、ＳＭＡＰについて思いを語った。

　リーダーの大野智は「偉大すぎて寂しい気持ちはある」と存在の大きさをあらためて吐露。一緒に行った仕事を「一生の宝物になりましたね。先輩に学んだことを僕等も受け継いで僕等なりにやっていこうと思いましたね」と誓った。

　２００９年に初めて紅白に出演した時の思い出を語ったのは櫻井翔だった。通例なら司会者は舞台裏に下がるところを「中居君が袖で見て下さっていた。ひっこまれると思っていた。心強くて、この舞台で不安でいっぱいだったのを支えて頂いたのをすぐに思い出しますね」と司会として以上に、先輩として嵐を見守っていてくれたことに感謝した。

　松本潤は目標としてのＳＭＡＰを語った。「東京ドームもそうですし、ジャニーズのメンバーで初めてライブを見たのはＳＭＡＰだった。（単独アーティストとして初めて行った）国立競技場でのライブをみて、いつか自分も立ちたいと思った。偉大な先輩です」と感慨深げだった。