乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央（３４）が３０日、夫・市川海老蔵（３９）の愛情のつまった酵素風呂に入り、「泣いてしまいました」とブログで明かした。海老蔵も麻央から、「すこし痛みが和らいだ」との連絡を受け「ないた」ことを明かしている。

　入院中の麻央はこの日、外出許可をもらい、姉のフリーアナウンサー・小林麻耶と酵素風呂に入りに出かけた。

　麻央によると海老蔵は酵素風呂でたくさんの癌患者と話をし、その効果を確信。麻央にも療養のため、「入ってほしい」とずっと勧めていたという。

　これまでは「痛みで、使える体力がないし、気力も、、、」と先延ばしにしてきたというが、気合を入れてこの日、姉と出かけたという。

　麻央は、まず、出かけられた自分に「自分でも喜びを感じました！そして、笑顔。自分で、自分がうれしい！」と喜び、「糠で身体を覆い、芯からあたたまり、『痛みが和らいでる』、、と私が言ったら、姉が泣いてしまいました」と姉の麻耶が泣いたこと、そして「私も泣いてしまいました」とつづった。

　実際には、酵素風呂を出て、１５分くらいしたら、痛みが戻ってきたというが、「すごくすごく癒された時間でした。愛情をかけて良い状態を保たれた糠は自然の強さがありました。痛み止めの力と、自然の力と、その力を与えてくれる方々の愛情と色々なもののパワーを借りて、元気を取り戻したいです」と海老蔵の愛に感謝し、前向きな気持ちを伝えていた。

　麻央に呼応するように、海老蔵もブログを更新。「やったーやったーやったー！やったーやったーやったー！」と喜びいっぱいのタイトルで「すこし痛みが和らいだようだよと　それ聞いて　ないた」と明かし、「本当、なみだ、効果でてほしい、、」と祈るようにつづった。

　海老蔵は今月２０日のブログで、１年がかりで考え、研究を重ね、友人の協力を得て、一から作りあげた酵素風呂が完成したことを明かし、「元気になってもらいたい気持ちが私なりに型になり（中略）こんな喜びはありません」（※原文ママ）と記していた。