【紅白】タモリ&マツコ 受信料に“苦情” 禁断ネタに切り込む
「第67回NHK紅白歌合戦」(31日、NHKホール)
スペシャルゲストのタモリ&マツコ・デラックスは、NHKホールの客席に2時間たっても座っていない“非常事態”。2人は台本上、「ふるさと審査員」という設定で、客席につく予定だった。
しかし、入場整理券を持たずに会場に入ろうとし、警備員と押し問答。強行突入を試みるなどのやりとりがコント風に繰り広げられていた。
午後7時15分の番組スタートから1時間半後のスタート午後8時42分にテレビに映った時には、ステージの舞台袖に。無事に“会場潜入”に成功した模様だ。
次に姿を見せたのは午後9時6分。NHKホールの通路の長イスに弁当を手に座っていた。
マツコが通路に積んである弁当をチラリとみて、2人分を勝手に失敬。タモリが諭すと、マツコは「いいのよ!受信料ってんだから、弁当代も込みよ」と悪びれることなく、さらに「ついでにBSのあのへんな画面消すのどうやるか、聞いておこうかな。誰に聞けばいいの?」とBS受信料を払っていない場合に画面左下に表示される“受信料契約のお願い”のメッセージに苦情。受信料のタブーをネタにした。
タモリも「あれ、イライラするんだよね。面倒くさいんだよ」とタブーネタに同調していた。
また通路にいた、この日に結婚を発表したぺこ&りゅうちぇるを見て、2人で「何て名前だっけ?」「りゅう…竜雷太?」とボケ続け、りゅうちぇるから「竜雷太じゃない!」と怒られていた。