中居正広、魂の絶叫「慎吾、剛、吾郎、木村、SMAP、じゃねー、ばいばーい」
解散日を迎えたSMAPの中居正広が出演するラジオ番組「中居正広のSome girl’ SMAP」(ニッポン放送系、土曜、後11時)が31日、放送された。エンディングでは、メンバー全員の名前を叫んでから「SMAP、じゃねー、ばいばーい」と結んだ。テレビ・ラジオを通じてSMAPとして各メンバーが出演する最後の番組となった。
1月の解散報道に始まったこの1年を、「敏感な時期だったり、デリケートな時期がほんと、毎日そういう日々が続きました」と苦々しいものだったと振り返った。これまで、中居が公に解散についてはっきりと言葉にすることはなかった。このことについて、「お話しするのも、私利私欲とか自分が好かれたいとか、この期におよんでまったくないですよ」と自分の正当性を訴えるものでないことは強調した。「人間の真価を問われる1年だったなあって僕自身感じたかな」とまとめた。
「なんなら僕悪くても全然大丈夫ですけど」としつつ、ほかのメンバーについては「ちょっと、年明けたら、そっとしてあげたいなあというのはありますよね。メンバーは、今年1年本当によく頑張りました。よく踏ん張ったと」、「最後まで、しっかりSMAPを務めたと、僕は思います。ねぎらいとかお褒めの言葉をあげて欲しいなって思いますね」と投げかけた。
番組のエンディングでは「それでは、Some girl’SMAPも最後ですね、SMAP中居正広としても最後の放送です。勝手ながら締めさせて頂きたいと思います。ちょっと声張りますね。いいですか」と呼吸を整えた。
「慎吾、剛、吾郎、木村、SMAP、じゃねー、ばいばーい」
「SMAP×SMAP」最終回でも人目をはばからず涙を流し、SMAPを愛した男の心の声だった。
最後の楽曲は「SMAP(エスエムエーピー)」だった。この楽曲はデビューシングル「Can’t Stop!! -LOVING-」のカップリング曲「SMAPメドレー」のうちの1曲だった。