ももち 後輩に伝える「かわいさ」「笑い」「毒」 ハロプロコンサートで絶口調
6月30日に芸能界から引退することを発表している「ももち」こと、嗣永桃子(24)が2日、東京・中野サンプラザで行われた「ハロー!プロジェクト」コンサートに出演し、後輩たちに伝統を伝えることを約束した。
嗣永は書き初めとして「伝」の1文字を披露した。「伝統を後輩のみなさんに伝える」「伝説のアイドルになれますように」「(報道陣の)みなさん、インフルエンザなどの伝染病にお気を付けください」と笑いもまじえてトリプルミーニングであることを説明。アイドルとしてのかわいさを後輩たちに教えつつ、笑いを取るバラエティーのテクニックもしっかりと伝えた。
この日はモーニング娘。’17、アンジュルム、Juice=Juice、カントリー・ガールズ、こぶしファクトリー、つばきファクトリーの6組49人が出演した。アンジュルムの和田彩花(22)は「ハロー-」全体のリーダー就任初日だったが「実はリーダーを辞退しようと思ってたんですが、どう言い出していいか分からなくて…」と迷いまくっていたことを明かした。
ここで嗣永は、すかさず「わたし立候補してたのに、(就任の)話がなかった」と切り込み爆笑を誘った。「わたしがいなくなると、和田ちゃんも年齢的に結構いってるしね」とハロプロでは嗣永を除くと22歳が最年長であることをあげて毒を吐くなど、湿っぽさは皆無だった。