第59回ブルーリボン賞「湯を沸かすほどの熱い愛」5部門でノミネート
東京映画記者会(デイリースポーツなど在京7紙で構成)が選ぶ「第59回ブルーリボン賞」8部門の候補が3日、決定した。
選考は各社の映画担当記者の投票で行われた。最多ノミネートは「湯を沸かすほどの熱い愛」の5部門(作品、監督、主演女優、助演女優、新人)となった。さらに「怒り」(作品、助演男優、助演女優、新人)、「後妻業の女」(作品、主演女優、助演男優、助演女優)、「リップヴァンウィンクルの花嫁」(作品、監督、主演女優、助演男優)、「64-ロクヨン-」(作品、監督、主演男優、助演男優)が4部門でノミネートされている。
個人賞では、綾野剛(34)が主演男優と助演男優で、杉咲花(19)、岡村いずみ(27)は新人賞候補でありながら助演女優賞にも名を連ねている。
授賞式は2月8日に東京都千代田区のイイノホールで開催。昨年の主演男優賞を受賞した大泉洋(43)と主演女優賞を受賞した有村架純(23)が司会を務める。2人は作品賞候補にもなっている「アイアムアヒーロー」で共演しているだけに、自ら受賞を読み上げるのかも注目されそうだ。