綾小路きみまろが「すべらない話」初参戦 昭和トークで
漫談家の綾小路きみまろが7日放送の「人志松本のすべらない話」(フジテレビ、後9時)に初出演することが4日、明らかになった。
いつもは幅広い年齢層のツボを抑えたフィクションの漫談を披露しているが、基本的に「すべらない話」で語るのは実話。「私の漫談は、ないような話をあるようにして、おもしろおかしく日常を語るものですので、今回のように実際にあった話をリアルに話すというのは、正直難しかったですね」と謙遜しつつも、松本人志、千原ジュニアら実力派芸人の向こうを張って、“昭和トーク”を繰り出し爆笑を誘った。
漫談とはオチのつけかたが異なるようで「トークはオチのつけ方も難しいですね。基本的には、『こういう話でした』というのがオチですので」と苦戦した様子。オファーを受けた際は「本当に大丈夫かな」と悩んでいたというが、ベテランなりの持ち味を発揮。「私以外の出演者の方々の話は“平成の話”ですが、私はひたすらに、中高年の方々が青春を過ごされていた“昭和の話”をしております。皆さんの話と内容は違いますが、がむしゃらに昭和を生きてきた方々の話をしていますので楽しみにしていただけたらと思います」とアピールした。
また、今回は松本、ジュニア、宮川大輔以外の出演者を一新。きみまろの他には、カンニング竹山、劇団ひとり、渡部建(アンジャッシュ)、バカリズム、カズレーザー(メイプル超合金)、好井まさお(井下好井)、亜生(ミキ)が出演する。劇団ひとり、カズレーザー、好井、亜生は初出演となる。