SUGIZO「コスプレの心境分かった」…Dボウイ愛

 LUNA SEAのギタリスト、SUGIZO(47)が5日、都内で行われた展示会「デヴィッド・ボウイ イズ」(8日~4月9日、東京・品川区の寺田倉庫G1ビル)の内覧会に訪れ「コスプレをするファン」に理解を示した。

 同展示会は昨年1月に69歳で亡くなった英ロック歌手・デヴィッド・ボウイさんのステージ衣装、歌詞などの創作活動に使われたメモ、ストーリーボード、日記などが展示されている。ボウイさんの30年来のファンだというSUGIZOは、GLAYのTAKURO(45)とともに来場した。

 展示を見終わっても「感動が全身に響いております」と興奮冷めやらぬ様子。「映画の『戦場のメリークリスマス』で好きになりまして、永遠にぼくのヒーローです」と思いを力説した。

 実は昨年末にLUNA SEAのライブで、ボウイさんにインスパイアされた衣装を使っていたことを告白。「完全クローンを作ったんですが、実物を見て、“ここが違う”とか“色が違う”とか思いました。何だかコスプレをするファンの心境が分かりました」と少年のような笑顔を見せた。

 この日はTAKUROに「となりで説明してください」と懇願され、同行した形だった。TAKUROが「『トゥナイト』っていうアルバムに衝撃を受けたんですが、年上の方からは評判が悪くて」と嘆くと「(『トゥナイト』が発売された)80年代以降に影響を受けた俺たちが(音楽を)やってるんだから大丈夫」と激励。節々にデヴィッド・ボウイ愛をあふれさせていた。

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