大沢樹生 親子関係争った長男が成人「祝いたい」 連絡は取れていないとも
光GENJIの元メンバーで俳優の大沢樹生(47)が7日、東京・渋谷のユーロライブで2作目となる監督映画「THE ACTOR」の公開初日舞台あいさつを行った。
15年に前妻で元女優の喜多嶋舞さん(44)との間の長男が大沢の実子かを裁判で争い、「親子関係はない」と大沢が勝訴したが、この日は、報道陣に「彼も今年が成人式なんで、しっかりと祝ってやりたい」と心境を吐露した。
しかし、「現在、(長男とは)連絡は取れていない」とも話し、“父子関係”は断絶状態のままであることも報告。判決後、長男は喜多嶋の母で女優の内藤洋子がいる米ロサンゼルスに住んでいたが「現在は日本にいると聞いています」と明かした。
喜多嶋や裁判について「私の中では終わったこと。もう許してますので」と吹っ切れた様子の大沢は、この日の舞台あいさつでは喜多嶋の名前を自ら出す爆弾発言で会場を盛り上げた。
「マスコミがたくさん来てくれているので、お土産を持って帰ってもらいましょう」と前置きすると「監督第3作は『THE ACTRESS(女優)』。喜多嶋舞さんの復帰作を撮ろうかな。でも、弁護士を通さないとオファーできないか」とラブコール。関係者をあわてさせた。
大沢は、喜多嶋さんと1996年に結婚し、翌97年に長男が誕生したが、05年に離婚した。長男は大沢と同居したが、12年にDNA鑑定で大沢の子ではないことが判明。15年に「親子関係不存在」の確認を求め、大沢が裁判に踏み切り、勝訴した。