タレントの小松政夫（７４）が７日、東京・有楽町のよみうりホールで「芸能生活５０周年記念公演～いつも心にシャボン玉～」をスタートさせ、開演前に歌手の園まり（７２）とともに会見した。

　小松はクレイジー・キャッツの故植木等さんの付き人だったが、１９６６年に独立し、昨年芸能生活５０周年を迎えた。同年１０月には６６年に植木さんと園がデュエットした「あんたなんか」を５０年ぶりにリメーク。小松は植木さんが録音した当時の裏話を「２人とも忙しかったので一緒に歌っていないんですよ。別々にスタジオでとったのをつなげたんです。当時の（私の）睡眠時間も１週間で１０時間でした」と昔話を披露した。

　小松は当時から園さんの相談にも乗っていたそうで「男性関係とかいろいろありました。間に入って、話を聞いてあげなさいよとかね」と暴露すると、園も「小松さんは話しやすく心を許せる人でした。お父さんみたいな」と認めていた。