中居正広 新年最初のラジオで解散触れず 「来週は通常通りちゃんとやります」
元SMAPの中居正広が7日、ニッポン放送「中居正広 ON&ON AIR」(土曜、後11・00)に出演した。番組名を「中居正広のSome girl’SMAP」から変更しての最初の放送となったが、解散に関することに言及することはなかった。ひたすら音楽を流し、最後に「来週は通常通り、ちゃんとやります」と宣言した。
心機一転、最初の放送を迎えた中居は「さて、新年一発目の放送です。って言ってもやることはまったく変わらないんですけど」とし、SMAPではない6曲を選曲してリスナーに届けた。
「今週は僕が選んだ曲をあれこれかけていきます」と担当ディレクターの名前にちなみ、名字を「小林」に絞って選曲。小林明子の「恋におちて」を新年最初の曲として届けると、小林旭の「熱き心に」、小林麻美の「雨音はショパンの調べ」、小林幸子の「思い出酒」と続けた。
各曲に関してCDを購入した思い出などのエピソードも披露したが、さすがにネタが尽きたのか、その後は林田健司の曲「運命はノン・ストップ GO GO GO」を紹介。
中居は曲を聴き終えると、SMAPの「$10」、「青いイナズマ」などを手掛けた林田を選曲したことについて、「$10などをカバーしたから、この曲好きなのよ」とも話した。
最後は「来週は通常通り、ちゃんとやります。それでは来週。今年もよろしくです」と話した後、ファンの質問にひとつだけ対応。
「中居くんはメニューを決める時、すぐに決められますか?悩みますか?」の問いに対して、「店も決められないし、メニューも決められません。それでは来週」と話した。
大みそかには、木村拓哉を除くメンバーで焼き肉店に行ったことを報じられているだけに、意味深なコメントにも聞こえた。
SMAPの元メンバーでは、リニューアルされたラジオ番組が次々と初回放送を迎え、草なぎ剛と香取慎吾がパーソナリティーを務めるbayfm「ShinTsuyo POWER SPLASH」は1日に、稲垣吾郎の文化放送「編集長 稲垣吾郎」は5日に放送されたが、SMAPや解散の話題について言及することはなかった。
一方、番組名を唯一、変えなかった木村拓哉のTOKYO FM「木村拓哉のWhat’s up SMAP!」は6日の放送で、「事実上、僕は単純に『木村拓哉です』っていう表記しかなくなりましたからね。『SMAPの…』っていうのがなくなった、っていうのが。実感わかないところもあるんですけど」などと、SMAPについての思いも語っていた。