NMB木下百花、成人式で超異彩…国鉄車掌服で登場
AKB48と国内姉妹グループの新成人メンバーが9日、東京・神田明神で行われた成人式に参加した。SKE48の松井珠理奈(19)NMB48の吉田朱里(20)ら、昨年に並ぶ過去最多タイの32人が、集まったファンの前であでやかな振り袖姿を披露した。
そんな中、NMB48の木下百花(19)は、1人だけ洋装で登場。トレードマークの金髪と相まって、完全に異彩を放った。木下によると、この日の衣装はプライベートでも着ているという、旧国鉄の車掌制服。「自分でもお気に入りのやつだったので、今日はちょうどいいかなっていう感じで」とし、さらに「衣装さんがわざわざ成人祝いと言うことで作っていただいた腕章をつけました。これがポイントです」とニヤリと笑った。
その他にも、靴は約20センチの厚底で、首にはネックレス代わりにチェーンを、手には指の部分を切った軍手をはめるなど、まさに異色を尽くしたファッション。「(靴は)海外の通販で買ったんですけど、海外の通販って結構ファンキーじゃないですか。初めて見たとき、豆腐とガンダムを融合した靴やなと思って、最高にかっこいいなと思って」と明かし、全体のイメージを「成人ということで、一発目に気合を入れようぜ、という感じがありつつ、これ(チェーン)で強さを出す、からの厚底」と独特の表現でまとめた。
また、20歳の抱負を問われた際にも、「10代の目標はたくさんのお金を稼ぐことだったんですけど、新成人ということで、これからは、いかに楽な方法で稼げるか、そこを究めたいと思っています。大人の魅力を究めて、どんどんお金を吸い上げていきたいと思います」と爆弾発言。
会場がざわめく中、「去年、ソロ曲で『プライオリティー』っていう、ホストになり切った曲をいただいたんですけど、女性の方がキャーキャーと言ってくれる。女性の方って、落ちると底まで落ちていくんですよ。そこを利用して、私は愛を与えつつ、向こうからは愛と共にお金が舞い降りてくると言う、一番の循環をしていこうかと」と“ゲスの極み”を貫いた。メンバーからは「最低だよ~」との声も飛んだが、木下はどこ吹く風。「利用できるものは利用しないと」と言い切り、最後まで異彩を放ち続けた。