大河「直虎」 菜々緒の築山殿に期待の声多数「悪女か悲劇か」「本当に楽しみ」
8日にスタートした、女優・柴咲コウ(35)主演のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」(日曜、後8・00)の初回視聴率が、関東地区で16・9%だったことが10日、分かった。前作「真田丸」ではSNSの盛り上がりがヒット要因となったが、今回もネット上は初回放送後には高評価する意見が多く、今後、菜々緒(28)が演じる徳川家康の正室・築山殿(瀬名)、尾上松也(31)扮する今川氏真の登場を待ちわびる声が相次いでいる。
築山殿は後に甲斐・武田と内通しての謀反の疑いが持たれ、激怒した織田信長に逆らえない家康が、家臣に斬るよう命じたとも伝わる。
悪女説もある築山殿を菜々緒が演じるとあって、初回放送後にはネット上に「ナイスキャスティング」「菜々緒の築山殿ほんと楽しみ」と登場を待ちわびる声があがり、予告動画に登場した菜々緒の姿に「菜々緒さんの築山殿怖ぇよ」「インパクトがある」と喜ぶコメントも。「悪女にするのか、悲劇にするのか、気になる」と物語でどう描かれるのかも注目されている。
番組HPでは築山殿の人物紹介で「幼い頃から今川氏真の妻となることを夢見ていたが、思いがけず徳川家康の妻になることを命じられる。直虎とは良き友として乱世をともに歩む」と記載されている。
また、今川義元の子で、愚将として描かれることも多い氏真を演じる尾上松也についても「ぴったりすぎる」「これは期待できる」との投稿が続き、HPにも「今川家のプリンス」「蹴鞠(けまり)の名手でもある」と紹介されており、「氏真役尾上松也か。蹴鞠練習してもらわねば」と楽しみにする声もあがっている。
(数字はビデオリサーチ日報調べ)