女優の天海祐希（４９）が１２日、大阪市内で行われた、主演映画「恋妻家宮本」（１月２８日公開）の試写会に出席し、未婚ネタで会場の笑いを誘った。

　同作は、人気作家・重松清氏の小説「ファミレス」が原作で、結婚２５年目の夫婦がお互いへの愛を再発見していく熟年夫婦のラブストーリー。

　大阪での試写会とあって、司会者が大阪が全国で離婚率３位との数字を紹介。大阪人を“応援する”コメントを求められた天海は「離婚のことを語る前に『お前が結婚せーよ』ということになるので…。私はノーコメントで」と笑顔を見せ、会場の笑いを誘った。本作についても家族で見て欲しいと話しつつ、「もちろん私のような未婚の女性でもＯＫですよ」とＰＲした。

　また、司会者から宝塚歌劇出身のため関西のこと、大阪のことをよく知っているのでは？と水を向けられると、「これ宝塚の同期に怒られるんですけど、『兵庫は大阪と違う』と。大阪に帰ると言うと『違う、兵庫に帰るねん』と怒られる」と話した。

　試写会には、このほか俳優の阿部寛（５２）、遊川和彦監督（６１）も出席した。