小栗旬、西島秀俊と民放連ドラ初共演 演技派&イケメン俳優そろい踏み
俳優の小栗旬(34)が、4月スタートのフジテレビ系「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班(仮)」(火曜、後9・00)に主演することが12日、わかった。公安機動捜査隊特捜班の活躍を描くアクションで、小栗の連ドラ主演は14年10月期のフジテレビ系「信長協奏曲」以来2年半ぶり。共演は俳優・西島秀俊(45)で、2人は民放連ドラ初共演となる。
日本を代表する演技派&イケメン俳優がそろい踏みだ。
小栗ふんする主人公は元自衛隊員で公安機動捜査隊特捜班所属。自衛隊時代に特殊任務で心に深い傷を負い除隊した過去があるが、それを隠すように周囲に明るく接しているという、光と影を併せ持った男の役だ。
西島は小栗の同僚役で、常にストイックな捜査員。過去には公安部外事課に所属し、アジア関係のスパイ摘発や新興宗教団体に協力者を潜り込ませて動向を監視する任務に就いていた。
小栗は「今のゴールデンタイムでは、なかなか描きづらい作品。何年か前に初めてこの企画の輪郭を聞いた時から、いつか必ずやりたいと思っていましたが、実現することは難しいだろうと半ば諦めかけていたので、本当にここまでたどり着けて、とにかく携わっている全ての方々に感謝しています」と、スリリングな内容を示唆。
NHK大河ドラマ「八重の桜」で共演した西島との再会を「以前お会いした時に『いつかアクションのある面白いものをやろう』と話をしていたので、こういう形で実現できてとてもうれしく思います」と喜んだ。
原案・脚本は直木賞作家の金城一紀氏(48)。小栗とは14年4月期のテレビ朝日系ドラマ「BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係」で組み、大きな反響を呼んだ。
金城氏は東南アジアの武術「カリ・シラット」を習得しており、今作でもアクションの監修を担当。小栗と西島は1年前から金城氏の訓練を受けており、2人のド派手なアクションが期待される。